今では少なくなった存在の井戸ですが、それゆえに扱い方も難しくなっており、ご相談をうけることも多々あります。
水は本来、止水(=死水)であることを凶とします。まったく動かない水であれば腐敗し、有毒なガスを発生させるようなこともあります。
一番良い状態というのは、水が少しずつ流れていることで、井戸なども使用しないでいると、止水している状態なので、たとえ1日1回でも2回でもいいので使用することが大切です。
井戸が凶の場所にあるとか使用しないでいる井戸を埋める時は、吉方の時に井戸の水源を止めて、周囲の枠をはずし吉方位から土を持ってきて埋めることが理想です。
地中に10㎝間隔で穴を開けた塩ビの管を入れ、上部にエルボをつけ空気抜きを作って下さい。
また、井戸を囲むように太喜を埋設して、浄化することをお薦めしています。
井戸を扱う際は、必ず近所のお宮さんの神主様に「水神上げ」をしてもらって下さい。