平成二十五年は癸巳(みずのと・み)五黄土星(ごおうどせい)中宮の歳です。 一体どんな歳になるのか読み解いてみましょう。
癸(みずのと)という字は植物の内部にできた種子が大きさを測れるまで大きくなった状態を表しています。 そして十二支の已は、草木の生長が極限まで達し、新しい生命が作られ始める時期を指しています。
あなたの中に思い描いた夢が大きく成長し、現実の目標という形になり 新たな一歩を踏み出す時期を迎えるようです。
そして、巳にはお金がとどまるという意味があります。 昔からお財布の中に蛇の皮をいれているのも、そういう言われがあるからです。
では今年、あなたのお宅にお金をとどめる家にする開運法をご案内しましょう。
家の東南に巳の置物を緑色の敷物の上に飾ってください。
また、九星気学で世相を読んでみると、今年は五黄土星は暴れ星。 ずいぶんと荒れそうな予測です。 この星には「破壊と再生」という意味合いがあります。
過去の歴史を紐解くと、戦争、テロ、天災が多く起こっているのも事実です。
関東大震災、阪神淡路大震災も五黄の年でした。
何も起こらないことを望みますが、備えだけは怠らないようにしておきましょう。
悪い事ばかりでは無く、これまでの古い何かが崩れさり、新しく生まれ変わろうとする 転機の歳となりそうです。