こんにちは、お住まいから運気を上げる風水師 はこしま李風です。
さて、ところ変われば品変わる…と言うように、新築の間取り設計においても、地方によって事情が違うものですね。
お蔭様で全国各地からホームページを見たかたからのお問い合わせをいただいております。
「他の会社のサイトも色々と見たのですが、こちらのサイトが一番信頼できると感じました。」
「ぜひ、タオさんのセミナーを受けてみたいと思いました。」
「親子2代でなさっているなんて素敵ですね。」
などなど、涙がでる程に嬉しいメッセージをいただいております。m(_ _)m
そんな中で、東北の方から新築の間取り設計のご依頼を頂いた時のことです。
いつも通りに、ご家族の生年月日から命式カルテを作成し、お住まいの方の「気」が整うよう間取りを作成しました。
お電話でのやりとりでは、温かみのある東北弁に癒されました。
ただ、最初にご提案した図面には、「先生、この玄関では使えません」とのダメ出しがありました。
と言うのも、雪の多い東北では、一般の住宅にも「風除室」が必要だったんですね。
でないと、玄関が開けられないのだそうです。
正直、九州では思いもつかない玄関の設計で、新鮮な驚きがありました。
また、鹿児島の住宅でも「へぇ~」と驚いたことがあります。
洗面室の設計だったのですが、広さが8畳も必要だというんですね。
なぜなら、室内に洗濯物を干すスペースがいるからです。
鹿児島では桜島の灰が降ってくるので、外に洗濯物を干せない日があるのだそうですよ。
同じ九州ですが、そんな事情は知りませんでしたね。
日本各地にそれぞれの特色があるものなんだと感じます。
これからも、全国のたくさんの方々とのご縁をいただき、どんな家に出会えるか楽しみにしています。