こんにちは、風水師のはこしま李風です。
さて、昨日は敬老の日でしたね。
皆さんはいかがお過ごしでしたか?
私は、父母と温泉旅行へ出かけました。
元気過ぎる孫達に少々お疲れ気味な感もありましたが、喜んでもらえたようです(^O^)/
誰にとっても親は大切な存在です。
親御さんと一緒に住む為に家を新築するとか、リフォームされるという方が増えていますよね。
そんな時によくご相談を受けるのは、「おじいちゃん、おばあちゃんの部屋をどこに作ったらいいでしょうか?」というものです。 老人室とか隠居部屋とか言われるお部屋の配置、一般的には東南が良いと言われます。
それは、東南という場所が、家の中で一番いい最高の場所だからです。
季節にもよりますが、だいたい朝の7時~11時ぐらいにかけて、部屋の中へ朝の一番良い光が入り明るくて温かいのです。
風水的にも、「整う」「ご縁」「信用」「ご商売」といった意味があり、東南を張り出させたた間取りを設計をします。
親孝行の皆さんは、家の中で一番いい場所をおじいちゃん、おばあちゃんに使ってもらおうと考えるんですね~
(゚ーÅ) (エエ話しやなぁ)
ところが…です!
実際に東南を隠居部屋に持ってくると、そこは高齢者の方には熱すぎ!明るすぎ!!なんですよ~
(地球の状態も昔とはずいぶん違がっていますからね…)
年をとればだいたい目の機能は衰えてくるものですが、特に目の弱い方には、光が眩しすぎてツライのです。
昔、私のおばあちゃんが元気だったことは、東南にお部屋がありましたが、やはり歳を重ねるごとに「眩しい…」と訴えるようになり、部屋を移しました。
これまでの経験からいうと、隠居部屋は西に持ってくるほうが望ましいようですよ。
ただし、夕方からは西日が入りすぎないように、窓をつくる場所にも気を使ってあげたいですね。