●平成二十六年を占う
平成二十六年は甲午(きのえ・うま)四緑木星(しろくもくせい)の年です。
はたしてどんな年になるのか、天の声の暗号を読解してみましょう。
甲(きのえ)とは木を表し、植物の種子から生命の芽が固い殻を破って出てくるという意味があります。
これまで蓄えてきた力が、いよいよ外へ向かって動き始めます。
十二支の午(うま)は、陽の勢いが一番盛んな火、夏、太陽などを意味します。
甲午の年は、火に木がくべられた状態で、火が勢いよく燃え始める年だと言えます。
火=太陽、この太陽は経済活動の象徴。
太陽の勢いが盛んになれば、私達も元気になり経済が活発になります。
今年は通貨が安定して輸出が伸びるでしょう。
消費税のアップで前半は中だるみするものの、火の勢いが増す夏場以降に、本格的に上向きに転ずるでしょう。
九星の四禄木星は自由に行き交う「風」をイメージしたもので、貿易や取引などを意味します。
ニュースではTPPなど貿易に関する話題が中心となりそうです。
また、易では全ての条件を満たして「整う」という有難い意味を持ちます。
縁談が整う、取引が整う、体調が整うなど、何かと期待がもてそうな一年です。
ただし、政治的な面では権力闘争などの内部での激しいゴタツキが予想され、整うまでには時間がかかりそうです。
四緑木星は人で言えば成人に達したみずみずしい女性。
つまり政財界にウーマンパワー炸裂、個人消費も女性中心で活発化する年となるでしょう。
社内でも女性の力をどう上手く活用できるかが開運の鍵となります。