「苦労している時に”どうして”という答えを知りたい」「自分が今どこにいるのか、自身の人生の地図を知りたい」「運気を上げたい」などといった様々な理由で、風水家相に興味を持たれている方も少なくないでしょう。私がこの世界に入ったのにも理由がありました。
それは30代前半の頃にさかのぼります。家の改築を決めた際、母が家相見を連れてきました。その時「ある壁をぶち抜くとお腹にメスが2度入るよ」という忠告を受けたのです。しかし、当時、私は風水家相は迷信と思っていたので、忠告を無視して改築を強行。
すると、4ヵ月後腸ねん転という病気にかかり緊急入院…。命は取り留めたものの、当時病院は不衛生であったため、その半年後にまた輸血母性肝炎を発症してしまいました。なんと、家相見の忠告通りの苦しみを味わったのです。
それ以来、「家相風水は存在し、家と人間の気は同調する」という考えに変わりました。
今では辛い経験は必然であったと確信し、身を持って培った経験と知識を多くの人のために役立てたいという想いを胸に、41年間、親子二代に渡り「四柱推命学による運命鑑定」をベースとした他にない風水家相研究を続けながら、約2万件の四柱推命鑑定、約3千件もの家相鑑定を実施。昭和48年より教室も開設し、560人の卒業生を輩出しています。
よく相談者の方や生徒さんが言います。「知っていて、絶対損はしない」「命式を知ることで、何事もポジティブに考えれるようになった」など、私自身も同じ想いです。このような嬉しい声は私たち講師陣にとっても励みになります。
これからも鑑定・設計や教室を通して、多くの人たちに貢献できればと思っています。
講師陣は、全国的にも数少ない建築士資格を取得しています。「建築士の資格は必要なの?」と思われる方もいらっしゃるでしょう。これには理由があるのです。
私が家相鑑定を始めて間もない頃、ある建築士の方に「家は建築基準法に適っていなければ、建てることができないんですよ」と言われたのです。その時、私は返す言葉が見つかりませんでした。その不甲斐なさを胸に、それから私は寝る間も惜しんで猛勉強し、念願の建築士資格を取得したのです。今振り返ると、風水家相の知識だけを振り回し、無茶な提案をしていたのかが分かります。
しかし、今でも街の風水師や家相鑑定士が建築の知識を持っていることは、ごくわずか。凶相を悪い悪いと脅かすばかりで、解決策を提案することができないのが現状です。そのため、お客様が被害者となってしまう場合もあります。
私は、建築の知識と現場の経験を活かし、運気を引き寄せ開運させる事はもちろん、居住性や快適性にも充分配慮した風水家相設計がモットーです。
特に鑑定の時は、「住人があっての家」を念頭に、まずは家族(住む人)を知ることが大切だと考えます。この考えをベースに、これまでに約2万件の四柱推命鑑定、約3千件もの家相鑑定を実施。全国各地、個人宅から飲食店まで、幅広く鑑定・設計を行っています。
身を持って培ってきた経験と知識をさらに多くの人に伝えるべく、昭和48年に教室を開設しました。開講より28年間で、約560人もの卒業生を輩出。独立開業者も約30人にのぼり、ロンドンや香港など海外で活躍している人もいます。
当教室は、「四柱推命学」と「風水家相」は二つで一つという考えが基本となっています。
例えば、医者は患者の病状を診断するとき、まずその人の症状や体力などを検査したうえで、最善の処方を決めます。
「四柱推命学」とは前者の体質検査、「風水家相」は後者の処方箋にあたる関係なのです。つまり、症状を知らずして、いきなり治療を始めても効果はありません。風水家相も同じなのです。
しかしながら、現在「風水家相」だけが独り歩きしている状態です。本来の風水家相というものは万人に共通するような単純なものではありません。人の性格や顔が違うように、住む人、環境、建てる家などによって取り入れ方は違います。
だからこそ当教室では、私が41年の研究で培った正しい知識を正しい順序で伝えることを使命としています。
当教室は、何といってもアットホームさが自慢!講義のときは、皆真剣な表情ですが、休憩や講義終了後は、笑い声が絶えないほど和気あいあいとした雰囲気です。
教室がない日でも生徒同士で情報を持ち合って勉強会を行ったり、交流を深めるために親睦会を開いたりと、生徒同士のつながりが強いのが特長です。教室に通うことで、「お友達ができて良かった」という声をたくさんいただきます。
また、私たち講師と生徒との距離が近いのも当教室の人気のヒミツです。卒業生の駆け込み寺的な存在になっているのが、その証といえるでしょう。卒業して数年経つ生徒からも電話相談を受けることも多々あります。
私たち講師陣は、いつでも疑問や質問に答えられるような環境づくりをすることで生徒とのコミュニケーションを図るように心がけています。
プロを目指す方はもちろん、コース卒業後もっと知識を深めたい方のために、プロ育成教室「研究科」も設置しています。疑問点や新しいテーマに基づき、皆で意見交換やアドバイスしながら知識を深めていくコースです。現場に出向いての実地訓練も行っています。
この教室の特長は、卒業後も出入りが自由なこと。納得できる知識を得るまで、またプロになってからも参加することが可能です。実際に、20年前の卒業生が顔を出すこともあります。
さらに、開業を希望される方には、名刺作成や料金設定などの開業のための指導を実施。
開業後もご相談者への対応方法、質問へのバックアップ、新規顧客開拓などの売り上げアップ戦術指導、鑑定イベントの出演やカルチャーセンター講師のご紹介、勉強会やスキルアップ講習会も定期的に行うなど、独立開業後も徹底したサポート体制を整えています。