●四柱推命で猪瀬直樹さんの運の流れを占う
こんにちは、風水師のはこしま李風です。
今日、辞任を表明した猪瀬直樹都知事の運勢を
四柱推命でちょっとだけ読み解いてみました。
猪瀬さんは偏官格。
正義感が強く世のため人のために生きる人です。
直観力に優れ、感覚的に物事を判断します。
一匹狼で集団になじまず人見知りな面があります。
ちょっと近寄りがたい人物です。
さて、誰の人生においても出会う運というのは、
大きく10年ごとに変わります。
猪瀬さんの場合は「7歳運」と言って、
7のつく歳ごとに運のめぐりが変わります。
47歳~56歳、57歳~66歳、67歳~76際…という具合です。
今年、猪瀬さんは数えの68歳、去年から新しい10年に入っています。
ただ一つ前の10年も第七運という「変化の運」で、
非常に厳しい運を通ってこられました。
職業上の変化、体質の変化、人間関係の変化、
中でも配偶者との関係です。
猪瀬さんも、本格的に政界に関わり職業上の変化を迎え、
奥様を亡くされた時期です。
この10年間が、人生で一番波が荒かったのではないでしょうか。
しかも、同時に空亡(くうぼう)を迎えていました。
これは大殺界や天中殺と同じような凶運で、
苦労が多い割に良い結果を得にくい年回りとなります。
残り少ない癸巳の今年すが、猪瀬さんは「正財(せいざい)」
という運に巡っています。
正財とは、男性の場合「お金、異性」を意味します。
そういった事柄に縁の深い1年ということです。
一見、うらやましい1年のように思えますが。
この「お金・異性」とのプラスの縁なのか、
マイナスの縁なのかによって、その年の中身がガラッと違ってきます。
で、猪瀬さんの場合は…空亡という凶運を迎え、
なおかつ仕事運にキズが 入ります。
こんな年は、
お金や異性が原因で仕事上の大きな問題が起こる…ということ。
まさしくそんな事態で…残念ですね。
猪瀬さんは、ハッキリ物の言える政治家で、私は好きでしたが。
とっても惜しいことです。
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