代表挨拶
『四柱推命学(しちゅうすいめいがく)』とは自分を知る学問と言われております。日本では「人事を尽くして天命を待つ」などいさぎよい言葉がありますが、四柱推命学の先賢は「天命を知って人事を尽くせ。その方が無駄がないよ」と、逆のことを教えています。合理的な考え方ではないでしょうか。その天命を知る方法が四柱推命学であると考えます。
天は、生年月日と生時の中に、目に見えない人の宿命とタイミングを込めて人を世に送り出しています。つまり、それぞれの性能書を添付してあるに違いありません。性能表どおりに使えば、性能を100パーセント発揮できます。
新しい家電製品を買ったとき、使用前に必ず使用説明書を読んで下さいと書いてあるではありませんか。読まずにいきなり使うと故障したり壊れたりするでしょう。人間も同じではないでしょうか。
長いようで短い人生、自分の性能と目標を早く知った人の方が断然有利であることはご理解いただけると思います。
さて、そのような考えに立って、大乗推命学会(だいじょうすいめいがっかい)の創立者亀石厓風(かめいしがいふう)先生は、全国の好学の人たちに、四柱推命学を現代的看法として論理的に分かりやすく学び方を教えて来ました。 亀石厓風先生は、『四柱推命学事典』『看命辞典』や『活用大辞典』などの名著を世に出し、推命学の創始者徐子平の再来と言われたオーソリティです。しかし、平成23年に他界され、後を35年余、教えを受けた箱嶌成風(はこしまじょうふう)が継承いたしました。
なにも知らない人たちは派手な宣伝や、らしき風体の、先生と称する人たちに教えを受けて、行き詰まってしまうことが多いものです。かつては私もその一人でした。著作のある人を選び、その教義の深さを知って先生とすることの重みを私は身を以て知っています。 四柱推命学は難しいという人が多いのですが、亀石先生は、実に明快で分かりやすい学び方を教えてくれました。しっかりと組み立てられた文法があり、一段一段上っていけばどなたでもマスターできます。当会ではそのようにご指導いたします。
現在、教室では初等科、本科、師範科と3段階あり、ステップ、ステップ分かりやすく学んでもらっています。各科ごとに1クラス4、5名から多いクラスで15人ほど計50人ほどの方々と向き合って、亀石先生のテキスト推命学秘解を使って毎月講習会を行っています。開講してから29年になりますが、これまでに多くの方々が卒業されました。その後も研究科を開き、プロ志向のみなさんと実践鑑定を和気あいあいと語り合っています。
卒業後、沖縄で教室を開き、多くの会員に囲まれて現在80歳を超えてがんばっておられる武川翔風先生や福岡で活躍の箱嶋宏風先生、大黒熙風先生、いずれも女性師範です。また自宅を鑑定室として有料鑑定相談に喜ばれている師範は沢山います。お客さんとの心の通い合いを喜びにされています。
最近は若い方から年配の方まで年齢層が広くなってきました。若い方は頭がフレッシュなうちにと、また、年配のお方はこれまでの人生経験の厚みから推命学を体得されています。知識は一度身につけますと、金銭のように失うことはありません。生涯の友であり一生の財産であり続けるのです。
さて少し私の経験をお話しましょう。
サラリーマンだったので自宅で、夜や休日にご相談に応じていました。推命学のすばらしさが口コミで伝わって行ったんでしょう。初めは無料鑑定から始まり、リンゴ3個、葡萄1房のお礼になりました。やがてお金を置いて行かれるようになり、3000円から5000円、1万円、多いときで5万円も、お礼を言って向こうから置いて行かれるようになったのです。お陰様で三人の子供の大学までの学費はこの鑑定料を使わせていただきました。お互い心の通じる友人となれる喜びと共に財縁に恵まれ、まさに人生の路銀となったわけです。論理的に説明でき、お客様に無理なく納得してもらえる亀石推命学のすばらしさを感じる日々です。皆様方にも、この喜びを共有していただきたいと思っております。
運営会社紹介
名称 | 有限会社タオコーポレーション(≫ホームページ) |
代表取締役 | 箱嶌 八郎 |
住所 | 〒810-0055 福岡県福岡市中央区黒門6-41 アンピールメゾン黒門305 |
電話 | (092)761-3685 |
FAX | (092)761-3681 |