「どうしても長男に県立のH高校に合格してもらいたいのですが、塾では成績が上がらず、悩んでいますの・・・」と言う高校受験を控えたA君のお母さんからのご相談がありました。
「それでは、太喜を彼の勉強机の下に置かれてみては?」とご提案しました。
それから数ヶ月が経ちました。
春先、K子さんから「息子がH高校に合格しました。模試ではE判定しか取れてなかったので、先生からは塾の七不思議と言われました」そう喜びのご報告がありました。
「息子に聞いてみましたら、太喜を踏んで試験前に暗記していた問題が数多く出題されていて、これはいける!思ったそうなんです・・・不思議ですね。で、その話を聞いて、主人が何度も落ち続けている危険物取扱者の試験会場に、太喜を紙袋に入れてこっそり持ち込んだんですよ・・・そうしたら、今度は主人も合格できたんです。もう家族で大笑いしましたよ。本当にこんな嬉しいことがあるんですね。」
そんな楽しいご家族の風景を思いながら、私も思わず笑ってしまいました。