I様邸では、ご主人、奥様、長女さん、次女さんとご主人のお母様との同居のため、お母様が長年住んでいた家を建て替えるご予定です。ただ親戚に家を建て替えてから直ぐにご不幸が続いたとこがあり、家を建てたいけど何だか怖くて話を進められない・・・というご相談でした。
家を建てることはプラスの行為で問題はありませんが、家を壊すことはマイナスの行為になり、慎重に行う必要があります。家を無難に壊すための風水家相上のポイントをご紹介しましょう。
まず最初にするべき事は、住んでいた家から住人の「気」を抜くことです。 最低でも解体工事の半年~1年前に家を引っ越して、空き家の状態にします。 こうすると、家を壊したことによる気の乱れが住人に及ばないのです。 とは言え、実際に半年から1年も余計に仮住まいすることは、大きな負担になります。また様々な事情から時間の制限があったり、今直ぐに壊さなければいけない場合もあります、長い期間を空き家にしておくのが不安だという方も多く、難しいのが現状です。
そこで現実的な対処法として以下のようにご提案しています。
①1日でも早く家を出て、できるだけ長く空き家の状態にする。
②家の周りに炭を埋めて磁場を安定させる。
家を壊す前に太喜を埋めておくことで、解体によって気が乱れるのを防ぐことができます。解体時に埋める太喜は、新しい家を建てる際に掘り出して、ご家族にとってベストな場所に埋め戻しますので、無駄がありません。
I様邸が完成してから2年になり、ご主人からこんなお話を伺いました。
「お蔭様で家族みんなが助け合いながら、上手くやれています。妻も仕事で忙しいのですが、母が家にいてくれるので子供達も寂しくないようです。私も仕事に集中できるので本当にありがたく思っています。それから、来年には待望の長男が生まれる予定で、本当に嬉しい事が続いています。」
家の“気”が上がると、そこに住む人の生命力も上がり元気になります。今回のように、新築してから赤ちゃんに恵まれたなんてこともよくあります。I様邸では、これからも家族仲良く、賑やかで楽しい日々が続くことでしょう。